戦後


35歳~45歳の間の独身者が増加中です
私はこの層の独身者が多いのは日本の中で山陰地方がかなりの水準ではないかと思うのですが如何でしょうか?
実際の数字を見て言っているのではないので確かな訳ではありません
では どうしてそう思うのかと言いますと、我が山陰は山陽側の人間に比べて、人間何時死ぬか解からないという考えを持っている人が少ない様に想うからです
これは山陰という土地が山陽側より戦争被害が少なかった事に関係しているのかと・・・
従って戦争被害の大きかった山陽側の60代後半から70代の人は明日は何があるかわからないという考え方を持っているのに対して、比較的戦争被害の少なかった山陰の60代、70代は先祖からの家や土地を引き継げている場合も多かったですし、明日はなにがあるか解からないどころか時間はたっぷりあるのだという一面を持っている様に想います

子供を育てさっさと家から追い出すどころか 立派なこの大きな家に一緒に住んで貰いたい、行く行くは子供に面倒を見てもらいたいという考え それが大切なご子息の 成婚力 を失なわさせています
穏やかな時間が流れていたのでしょうね 従ってその影響を受け 腹をくくるだとか自分の人生なんぼのもんじゃいという感性ですとか 潔さですとか決断したなら実行ですとかに弱い人間を増加させたのでしょうか
付き合う事はいくらでも出来ても結婚する事が出来ない 成婚に持って行く力がない
あれこれ考え心配し、決して不幸にはなりたくない
まるで天国ですね 時間が永遠にある世界のようです
この世は時があり限りがあるのをご存知でしょうか?

子供は子供の人生がありやがてその子供は嫁のもの だんなのものです
くれてやったものなのだから知らんがな そんな事産んだ時からわかって産んでますよね
成長するまでしてやれる事はしてやる そのしてやったお返しはない 親の無償の愛ですよね
そのまた子供も次の子孫に駆け引きなしの無償の愛を
それが生命の延長です
受け継がれていくのは形ではなく、努力する心とか いかなるときも困難に立ち向かう精神です
死んでしまいあの世からまでここへ住めなどと指図するそんなお墓の中の先祖はいません
どうか子孫が己の人生をしあわせに向って強く生きていってほしいと願っているはずです

親が子を心配するのは当たり前、子が親を心配するのは当たり前、また先祖を敬うのは当たり前

戦争の被害もさほどなく、戦後の高度成長の中で成長した70代前後の人間が子供に付きまとい
アレコレ考えたりいらぬ心配したりして成婚する力のない人間に育てているかもしれません
戦後新しい考え方の中、都合の良い部分だけをとってメタボな精神なまま影響を与えている
  成長した子供を追い出すことの出来ない、実は子供から自立出来ていない親が増加中のようです



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